毎年、同じ時期に歩く道がある。
それは、お目当ての花を見るためだったり、
その年の開花状況を、確かめるためだったり、、
そして、今年もまた、ここに来て、、
このヤマツツジは、なぜ、いつも他より遅いんだぁ?
と、気のない一枚、、

家に帰って、
さて、次はサツキだと、
兵庫県では絶滅危惧で有名な、自生地へ行くプラン、、
え? まさか、、
おっかなびっくり、花図鑑を引っ張り出して、しげしげと眺め
愕然!

もしかして今日、私がええ加減に撮った、あの花は、

絶滅危惧の サツキ ではなかったか?
大急ぎで、画像を見るも、、ピンボケでよく分からない。
そうだ、過去の画像があるだろうと、、
収納ボックスをひっくり返し、再度こっちと睨めっこ。

うーん、、、
気を取り直して、調べた結果を報告すると、
こっちがサツキで、、

こういうのが、ヤマツツジ、、

それでは分からん!
だ〜から 違いは、なんなのよ!
ごもっとも!

双方とも、目に染みるような濃い朱色なだけに、
それに惑わされ、他のところに目がいかないのだけど
サイズや、葉っぱに、ちょっとした違いがあるみたい、、
具体的にあげると
1)葉や花の大きさが、ヤマツツジよりサツキの方が、一回り小さい。
2)開花期が4〜6月のヤマツツジに対し、サツキは5〜7月と、やや遅れる。
3)丈もヤマツツジは2mを超えることがあるが、サツキは1m以下と小柄。
要するに、
大きくゴージャスに咲き誇っているのは、ヤマツツジ、

こじんまりと、まとまっているのは、サツキ

こんなんで、説明つきます? (^^ゞ
蛇足・・・
サツキの葉

ヤマツツジの葉

以上・・・
【関連する記事】